サイディングの耐用年数について | 千葉の外壁塗装口コミ

この記事の監修者

仲間 幸所有資格外壁アドバイザー

外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。

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サイディングの耐用年数について調査

サイディングは窯業系、金属系、木質系、樹脂系、といったようにいくつかの種類があります。
どれも見た目が良くて使いやすいものですが耐用年数は平均して40年くらいと言われているものばかりです。
しかしメンテナンスフリーで40年もの長い時間持つのかというとそれは大きく間違っていて、それぞれの特徴に合わせた適切なメンテナンスを行って最大で40年くらいと考えておいた方が良いでしょう。

窯業系サイディングボードの場合は7年から8年くらいにメンテナンスをするのが理想的で美しい色合いや風合いも維持できるようになります。

金属系サイディングボードの場合は10年から15年ほどを目安にしてメンテナンスを行うのが良いとされています。
表面はスチールなどで裏側に断熱材が入っているのでやはり定期的なメンテナンスが理想的です。

木質系サイディングボードの場合は8年から12年くらいを目途にメンテナンスが必要です。
天然木などを使用したものが多いので美しい状態をキープするとより一層味も出てきます。

樹脂系サイディングボードの場合は10年から20年と少し幅広いメンテナンス期間が設けられています。
プラスチックなどの樹脂を使用していることから幅広く設定されていると思いますが、できれば10年くらいが良いでしょう。

サイディングボードは安定と安全が売り

サイディングボードは工場生産のため安定した品質や価格、それに扱いやすくて施工しやすい、耐火性、耐久性に優れているところが魅力です。
サイディングボード自体の劣化は全くないわけではありませんがどちらかというと周囲を取り囲むように使用しているシーリングの劣化の方が話題になることが多いので日ごろからシーリングの劣化には注意が必要です。

どうしても経年劣化は免れませんのでクラックなどは小さな状態のうちに対応するようにします。
また個人で補修できるからと軽視は禁物で業者のチェックも取り入れましょう。